美味しいうどん(冷かけうどん)を「さぬきや」で食べて、サイクルショップやまねでグローブを買っていたらJRの下り列車の発車時刻が迫ってしまい1時間空いてしまった。よし、ならば散髪しようと思い立って理髪店にいくと、あらら、散髪が終わったらまた次のJRの発車時刻まであと3分、、、間に合わない。都会と違って1時間に1本しか列車がない場所ではこういうことが起こる。JRで西へ輪行しようとしていたけれど、それはあきらめて県立牧野植物園に行くことにした。
植物園は五台山にある。覚悟はしていたものの上り坂では2回も自転車を押して歩くことになった。山頂についた頃には雨が振り出したので、展望台でもあまり長居をせず、牧野植物園に移動した。
この植物園はもう一度行きたい。今日は時間も短かったこともあり、展示物をしっかり見ることはできなかった。広い土地にいくつかの建物があり庭もある。建物のデザインも斬新な印象で、曇天にも関わらず暗いとことと明るいところのコントラストが美しく、直線と曲線を大胆に組み合わせた建物はとても好感が持てた。時々雨が降っていたけれど、そのぶん花はきれいだったように思う。
今日購入したグローブは手のひらにパッドがついているタイプで、こんなことならもっと早く手袋を購入していけば良かったのにと思った。特に自分のBROMPTONはハンドルを変更しているために若干手に体重がかかり気味になるため長時間のライドでは手が痛くなることがあったが、パッドのついたグローブの効果は大きかった。
五台山の上りはきつかったが、走行距離は20キロメートルくらいだろうか?
投稿情報: 20:05 カテゴリー: BROMPTON, GR DIGITAL II, グッズ, 花, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
| リブログ (0)
ワークショップでディベートを経験した。その日に用意されていたプログラムは3つあったのだけれど、あえて不得意なイメージのあったディベートを選択。ディベートの印象は「相手を論破する」「言い負かす」「議論のけんか」という参加者も多かったし、自分も少なからずそう感じていた。4時間のワークショップの最後には実際にディベートして判定を受ける、判定するというところまでやった。聞く、読む、話す、考えるということを集中してやらなければならないのでかなり疲れた。中でも「言葉にする」ということがとても難しいことを再認識した。言葉にするために書くのだけれど、それが上手くできない。チームのメンバーとディベート時間内に準備と称して反駁(はんばく)の内容を検討する際も、感じていることが上手く言葉になってでてこない、相手は一生懸命理解しようとしてくれているけれど「わからない」表情をしているのがこちらにも良くわかる。何とも歯がゆかった。
ファシリテーションとディベートがどう共存し、高めあっていけるのか、使い分けていけるのかがわかるようになりたい。
会場の大学付近では満開を過ぎた桜が盛大に散っていた。4月14日、今年は桜が遅かった。
高知市内のホテルに9泊した。いわゆるビジネスホテルで、そんなに新しくもないので部屋は「普通」。でも朝食は高知県産の新鮮な農水産物を使った料理をバイキングで食べられる。サラダも水菜、ほうれん草、レタス、キュウリ、ブロッコリー、カリフラワーなどを自由にとることができる。秋に宿泊した時は何種類かの芋が蒸されていた。その中にアイスプラントが、シオーナ(塩菜)があったので生まれて初めて食べた。これが美味しく、歯ごたえがシャキシャキで、固いものが砕けていくような音が頭の中に広がって、塩味で美味しい。後で調べてみるともともとは乾燥地の植物で、日本では最近になって栽培・流通されるようになってきたらしい。茎と葉にはキラキラした小さいぶつぶつが無数にあって、中には塩分が蓄えられている。
高知県は大河ドラマ「龍馬伝」とそれにあわせた観光キャンペーンをはっていたが、その1つが終了し、次の2年間はキャンペーンの内容が変更になる。それが「リョーマの休日」。デザイナー梅原真の影響かどうかわからないけれど、高知県内にはユニークで目を引くキャッチコピーやデザインが多いような気がする。「ローマの休日」を恥ずかしげもなく「リョーマの休日にしてしまうあたりが高知県ならではか?他にも「帰ろう。変えろう。でる杭歓迎。」という移住を呼びかける幟が空港にたくさんあったりもする。キリンビールは「たっすいがは、いかん」だ。
出張先の大学も新学期を迎えた。大学の正面に公園が隣接し、そこは桜の名所。きれいなキャンパスは決して都会にはあり得ない贅沢な空間をつくりだしていた。高知の春は一気に来る。モクレンもソメイヨシノもほぼ一緒に咲いたかと思うと田植えをしている田もあった。
そういえば国は南海トラフで発生が予想されている地震による津波の高さの想定を見直した。高知県黒潮町では34.4メートルとか。黒潮町はゴールデンウィークに3000枚のTシャツを海岸に展示するらしい。2012年はこれまでの1000枚の3倍の枚数にチャレンジするとホームページに書いてあった。今年は見に行く!つもり。
投稿情報: 20:22 カテゴリー: GR DIGITAL II, 花, 輪行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
| リブログ (0)
BROMPTONのワイヤーロックのキーを忘れてしまったので、常に自転車から離れられなくなった。大阪城の梅林は満開なのに、駐輪場に停めて梅林に入ることができなかったので道端から鑑賞するのみ。これでキーを忘れて出かけたのは何回目だろうか?今後はキーを輪行バッグを入れる袋の中にしまっておくことにしよう。今日は満開、昨年はちょうど1ヶ月前に行ったが、3部咲きだったので、今年は寒さが厳しくて開花が遅れているんだろうと思う。(写真に写っているのは誰か知らない)
大阪城の前にローロ大阪店で開催されている試乗会をのぞいた。Tern Link D8 に試乗したかったのだけれど、なかった。上位機種などたくさんの品揃えなのにお目当てのD8だけがないのは残念。店舗の人は他のモデルの試乗を進めてくれたけれど、熱が冷めたのか、結局何も試乗せずに店を出た。
十三まで走って輪行して服部駅へ、そこから伊丹空港の南端に。ANA787の離陸は実に静かでさすがに最新鋭機だ。図体の割りに音が大きいMD機と比較するとずいぶん静か。初乗りはいつになることやら。そうそう、JALのマークがつるマークに戻っていた。今日の走行距離は20キロもないと思うが、1ヶ月ぶりにBromptonに乗ったら結構疲れてしまった。今日の花粉情報は「非常に多い」だったので、マスクをしてヘルメットをかぶって、、、じゅうぶん怪しい人になっていた。
投稿情報: 17:39 カテゴリー: BROMPTON, GR DIGITAL II, 花, 輪行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
| リブログ (0)
東北の福島第一原発に近い街では満開の桜を見に来る人はいない。津波の被害を受けた街では桜の木も流されたのかもしれない。例年なら桜の時期、カメラを持って出かけて行っていたBROMPTONユーザーが東北にもいたに違いない。
今週も桜並木を尋ねた。先週、満開の桜並木には激甚災害の被害の大きさに鑑みて桜祭りは自粛となった。あれから1週間たった並木は雨が降らなかったこともあってきれいな花びらがたくさん落ちていて、それはそれできれいだった。花壇には小さい花々が満開で春が来たことを強く感じた。
がんばろう東北、がんばろう日本!
月末には東北に支援に行く。どんなことができるか、たいしたことはできないと思うけれど、それでも行く。このブログを見て、来年の春には自転車で花見に行けることに思いを馳せて、耐えていこうと思ってくれる人が1人でもいると良いと思う。
桜満開
輪行可能な自転車が一台しかないのに、遠くの街で二人でポタリングするためには、行き先で自転車をレンタルするしかない。最近はママチャリ(電動アシスト含む)以外にもマウンテンバイクもどきやミニベロを貸してくれる店舗がある。
「パッシオーネ京都」でレンタルするのは初めて。電話で「女性なのでトップチューブのない自転車がいい」と伝えると「では、ブロンプトンを用意します」とのことだった。店舗は京都駅から徒歩10分強だったか?iPhoneがあったのでいとも簡単に到着。手続を済ませて借りたのは黒のM3L、2009年以前のモデルだ。ということで、春の京都を2台のBromptonでポタリング。
鴨川の岸、東山で高台寺、護国神社(またまた龍馬の墓)、御所、そして金閣の手前までゆき、最後は五条のパッシオーネ京都で返却した。
途中、ダホンの中年カップルさんを見かけたが、同じ車種の色違いでなかなかオツな感じだった。京都の街にはママチャリではなく、ミニベロが似合う。見所が多いのでポタリング向きだし、北に向かって上り坂になっているし東山地区などは結構な上り坂もあるから変速機付きのミニベロが良い。
この、ミニベロが借りられるお店は、遠方から京都に出張や旅行でくるミニベロユーザーには結構嬉しいのではないか。出張にBromptonを持参して出張前後の休日にポタリングすることも可能だけれど、「荷物」であることには間違いない。東京に出張に行くことはよくあるので、こんな店が東京にもあるといいと思った。
東山の霊山歴史館で上を見上げると番傘のシルエットと桜のコントラストがきれいだった。
「パッシオーネ京都」のサイトはこちら、、、
http://www.passione-kyoto.jp/
投稿情報: 22:14 カテゴリー: BROMPTON, GR DIGITAL II, 旅行, 花, 輪行 | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
| リブログ (0)
BROMPTONで天神橋筋まで輪行し、折りたたみ自転車店「ローロサイクルワークス 大阪店」に行った。DAHONの試乗会をしていた。今日も新しく自転車を手に入れた人がにこやかに自転車で店を後にしていた。BD−1のフロントサスペンションとそっくりなものをつけているBianchiが店内にあったけれど、あれっていわゆるOEMなのかなぁ?
さて、ここまで来たついでに大阪城の梅園に向かった。途中紫色のBromptonが前を走っていたが気がつかれなかった。BROMPTONと並走というか、一緒に走ったのは初めて。大阪城は自転車で天守閣の下まで行けるが、そっちではなく、梅園は天守閣の東側にあった。
まぁ、人の多いこと。大きな街はどこに行っても人が多い。ほとんどの人がカメラ撮影していたが、300ミリくらいの望遠レンズを三脚に立てて被写体を狙う人だかりがあった。
それは、梅園の中にぽつんとたっている木(梅じゃない、、、椿のような、一輪ざしのような)の花に飛んでくる鳥を撮影するためだった。しばらくいると、おじさんが梅園の中にタッパーを持って入っていって、箸でエサらしきものを花の上において戻ってくる。すると、隣の木から雀?が飛んできてエサをついばんだ。その瞬間、集まっていたカメラマンたちが一斉に連写するのであった。なるほど納得。こちらもパチリととったけれどGR DIGITALの28ミリレンズでは上手く撮影できなかった。この人だかりの中でハーモニカを演奏するおじさんがいた。きっとずーっと演奏しているのだと思う。「無縁社会」と言われているけれど何かを縁を求めてそうしているように見えた。
城を出てからは梅田、十三を経由して、淡路駅から輪行して帰宅した。
龍馬の墓を訪ねるつもりはもともと無く、京都駅から奈良線で一駅の東福寺に紅葉を観るために京都駅まで輪行した。京都駅はすごい人。ホームの人が少なくなるのを待っていたら次の電車が到着してドバーッと人が出てくる。なんとか駅から出てBROMPTONで東福寺へ。東福寺はたくさんの寺が集まっているところだが、初詣の八坂神社のような人出で何人もいる警備員は「立ち止まらないで進んでくださーい」を連呼していた。きっと勤務時間中叫ばなければいけないのだろう、ご苦労様です。
東福寺通天橋からの眺めが有名。チケットを購入して橋に進むとチケットの裏にスタンプを押すおばさんが両脇に居て、たたくたたく、押す押す、左手に持ったスタンプでリズムを取りながら客のチケットの裏にバシッと一撃でスタンプを押す。一見無駄に見える動きが多いが、昔々の駅の改札がハサミをカチカチいわせながら切符に入鋏していたのと同じ理由があるに違いない。
さて紅葉の写真をいくつか。様々な色がある。
東福寺から北上し、駐輪場があるという情報がある高台寺へ向かった。道路はバスと乗用車の渋滞と警察官の笛と車のクラクションでいっぱい。歩道も狭く、結局スイスイとはいかなかったがさほど時間もかからず高台寺へ。駐輪場を警備員に尋ねると「上にありますが、今日は一杯だと思います。」ということなので思案していると「坂本龍馬先生の墓 →」の看板発見。今日は「龍馬伝」の最終回の日でもある。これは行かねばなるまい。で護国神社に行った。拝観料というのか、300円なり。
坂本龍馬と中岡慎太郎。今日のテレビでどんな最後を遂げるのか?お賽銭を上げて手を合わせた。
龍馬の墓からは京都市内がきれいに見えた。
護国神社の墓地の最も上に最も大きな墓があり、それが木戸孝允(桂小五郎)と妻の墓だった。以前、桂小五郎の生家もすんでいた家も訪ねたことがあったが、ここに墓があるとは知らなかったし立派さに驚いた。なるほど山口市には木戸神社という彼を祀った神社があるほどの偉人だった訳だ。
BROMPTONを道路脇の大きな石灯籠の近くに停めて高台寺へ。東福寺とは異なった趣でこれまた「いとおかし」。
ところで、これらのお墓には本当に遺骨や髪の毛が埋められているのだろうか?この時代のことだからDNAを採取することも可能なら、、、と馬鹿なことを考えてしまう。それにしても僅か150年前に若者がこの国の制度を変えてしまったという史実は圧倒的な迫力で迫ってくる。金儲けのことばかり考えているような連中が大手を振って歩き、国は1000兆円の借金を抱えてしまった。龍馬が言う「みんなぁが笑うて暮らせる国」にしなければ。
結果は、OK!バッチリに仕上がった。スムーザーを使用するときはスチームを切ってドライで使う。これだけの手間でOK。
近くの公園にBROMPTONででかけてバラの写真を撮った。
RICOH GR DIGITAL II は正方形に写真を撮るモードがあって面白い。普通サイズで撮影して正方形にトリミングするのとは全く違う。それは、はじめから正方形で構図を考えなければいけないというのが制約であり楽しみにもなる。