多段化を狙ってはいた。前のホイールを含めて交換すると結構な金額になることはわかっていたけれど、実際に電卓を叩いてもらうと迷ってしまった。ダホンのボードウォークやカーブD7が買えてお釣りが来てしまうほどのコストをかけて費用対効果に満足できるか?ということ。
色々と相談した結果、もう一台ミニベロが欲しいという事情もあったので軽微なカスタマイズに決定。その内容は、フロントクランクを50Tから44T、リアスプロケットは14Tから15Tへ、チェーンはシマノ(デュラエース)に、BB(ボトムブラケット)とプーリー2個も変更、ベルとブレーキワイヤーも変更という内容。ギア比の変更と駆動系部品のグレードアップでよりスムーズな走りを実現できるだろうというもの。ちょっと遊んで、プーリーの1つは青色にしてもらった。
もともとM3Lオリジナルでは3速は全く使用できなかった。重すぎ。そこでリアスプロケットを14Tに変更していたのだけれど高知の山を走るにはもっと軽いギアが欲しく、トップギアはこれ以上重くしても意味は無いがローからトップまでを細かく刻みたかったので5段化を検討していた。しかし、価格のことと、ギア比の組み合わせでクランク1回転で進む距離がどのように変化するのかを詳しく教えてもらったところ、上述のような組み合わせで効果をみることにした。ローロ大阪店はBromptonについては抜群の経験とノウハウが蓄積されているようで、説明に安心感と説得力があるし、無理に高い物をすすめるようなことは無いので信頼出来る店だ。
ローロから十三駅まで走ってみた感想は、ローギアはとても軽くスタートの飛び出しはよりスムーズになった。ただし、あっという間に回転数が上がるので2速にシフトアップすることになる。2速も割とすぐにフル回転状態になる。そしてトップは何とか使えそうだった。あとは雑音が減った?というか滑らかになったような気がする。しばらくはこれで走れそう。
これまで使用していたベルは路面の凸凹を拾ってリンリンなってしまうことがあったので、そうはならないタイプに変更。しかもシンチュウ製でリーーンと柔らかい音のなるベルに変更してもらった。そのうちに光沢は無くなるけれどそれもまたオツな感じになるそうだ。
ギア比が変更になった以外は部品1つひとつの効果はわかりにくいものの、トータルでは良くなったので満足。しめて15,000円。次はサイクル・コンピュータを取り付ける予定。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。