乗っているだけで楽しい自転車と言っていいとおもう。
自宅周辺の天気予報は曇り一時雨。雨は避けたい、でもしばらくのっていないから乗りたい。午後日差しが出てきたので当てもなくこぎ出し、結局1時間以上ぐるりと走ってしまった。帰りは輪行でいいと思っていたのに、自転車をこいで帰ろうという気持ちに自然になった。桜並木はまだつぼみ。でももう2週間もすれば満開になる、そんなことを感じながら走れるのは自転車だし、BROMPTONならなお一層そんな風にプラス思考になるのかもしれない。
BROMPTONに乗るときの気分は「非日常」。庶民からすれば、たかが自転車に15万円も支払っているだけでも「非日常」なのだけれど、もっと違う意味で「非日常」だ。家から手に提げて外へ出て、組み立てる。この組み立てる時間は30秒くらいなものだと思うけれど、それぞれのパーツの仕上がりの良さを感じながら組み立てると、とても充実した感じになる。高級車のドアを開け、シートに座り、キーを回し、、、その時の高揚感のようなものが感じられる。もちろん乗ってからが楽しい。乗っているだけなのにニヤニヤしてしまう。やはり不思議な乗りものだと思う。
踏み切り待ちをしている間にパチリ。こんなに小さな店でも「ジャンボ焼き」、この自己PR力は見習いたい。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。