OSを更新してから、遅くなった。
かなり遅くなった。
きっと同じような訴えをしているうユーザーは多いことだろう。以前のヴァージョンの方がよかったので戻そうかと思うけれど、どうやら正規には案内されていなくてリスクが心配である。
でも、突然フリーズするし、メールも表示されないことがあるし、一体どうなっていくのか。
早くなんとかしてくださいな。
(今日は写真なし)
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OSを更新してから、遅くなった。
かなり遅くなった。
きっと同じような訴えをしているうユーザーは多いことだろう。以前のヴァージョンの方がよかったので戻そうかと思うけれど、どうやら正規には案内されていなくてリスクが心配である。
でも、突然フリーズするし、メールも表示されないことがあるし、一体どうなっていくのか。
早くなんとかしてくださいな。
(今日は写真なし)
しまなみ海道をBROMPTONで走って収穫たくさん。
もともと体力がゼロに等しいところに加えて、梅雨入り以降の雨と暑さで暫く乗っていなかったのにいきなり40キロ弱のアップダウンコースはきつーっかった!
輪行からスタート
JR予讃線でしまなみ海道の今治側に近い波子浜(はしはま)駅まで輪行。各駅停車の一両編成はワンマン運転で後ろ乗り・前降りで、乗車するときに路線バスのように整理券を取って、料金と一緒に料金箱に入れる。あっという間に波子浜駅に到着。
サンライズ糸山へ
さて、波子浜駅で組み立ててサンライズ糸山を目指してサイクリング開始。間もなく道を横断しながらアイスクリームを食べている少年とすれ違ったが、そのあとしばらく走っていると先ほどの少年たちに出会ってしまった。つまり、無駄な道のりを走ってしまったらしい。下調べをほとんどせずにiPodがあればなんとななるだろうと高をくくっていたが、いきなりやらかしてしまったらしい。波子浜からサンライズ糸山までの工程は半分以上が上り坂で到着したころにはすっかり息が上がってしまった。施設内の自動販売機ペットボトルの水は売り切れ、スポーツ飲料も売り切れ、、、仕方なくお茶を購入。2台の自動販売機は品ぞろえのバランスが良くないのではないかと思ってしまったが、サイクリストだけが来るわけではないので仕方ない。
来島海峡大橋は最高
サンライズ糸山を出発してループ橋を登っていくと来島海峡大橋に出る。素晴らしい眺めと4Km直線の橋はとても気持ちよく、途中からは追い風も手伝ってくれたのかトップギアでクルクルと回せたのでかなりのスピードが出ていた(おそらく自己最高速度)。この日のサイクリングで一番気持ちよかったのがこの来島大橋だった。
来島海峡大橋を渡りきると大島に「降りる」。しまなみ海道のサイクリングロードは高速道路と同じ橋を渡るけれど、橋以外は基本的に一般道の側道に自転車歩行者専用道路が設けてある。橋は標高の高いところにあるものだから、つまり橋を渡る前にはその高さまできつい登りがあり、橋を渡ると一気に「降りる」。このしんどさと気持ちよさの振幅が大きく、それは苦労と達成感となるがもう少しお手柔らかに願いたい。
大島ではスーパーマーケットでおにぎりと野菜ジュースと水を調達して、ベンチで昼食をとった。大島に限ったことではないと思うが自転車道には犬のウンチがたくさん落ちていて注意しながら走らないといけない。
伯方島へは50円
そして伯方・大島大橋に「登って」伯方島に「降りた」。大島側に料金箱があり、係員はいないけれど自転車は50円ということで通行する人が支払っていた。この日は合計3つの橋を渡ったのだけれど、どうやら他の橋でもお金を支払うものらしい。サンライズ糸山でもらったパンフレットを見ると来島海峡大橋が200円、多々良大橋が100円、あとは50円ずつ、、、でも気がつかなかった。実は途中から左ひざが猛烈に痛くなって景色どころではなくなっていたのもあって全く気がつかなかった。次回行ったときに今回の不足分をお支払いします(詫)。伯方島は「伯方の塩」で有名で塩ラーメンを食べたいと思っていたけれど、汗びっしょりでよれよれ状態だから店に入るのははばかられた。こういう時みなさんどうしているのかなぁ?
足がもう駄目、大三島
次の大三島橋への「登り」はかなりきつかった。BROMPTONの3速+自分の脚力ではムリ、一部は押しながら進んだ。この日はゴールを大三島の宗方港にする予定だったので橋はこれが最後となるので橋の真ん中でしばし休憩。小さい子供とサイクリングをしていたお母さんが子供の自転車の外れたチェーンを直してあげていたり、はるか手前で追い抜いて行ったBD-1のコンビがまた抜いて行ったり、どこかで休憩をとっていたのだろう。さて出発、と思いきや雨がポツポツ来たような気がした。すでにこのころには左ひざはすっかり痛みで力が入らなくなっていた。これはまずい。力を振り絞って、ヒーヒー言いながら(本当に言っていた)道の駅「多々良しまなみ公園」に到着。100%ミカンジュースで喉を潤し、膝を冷やした。
折りたたみ自転車だから、生還できた
ここから大三島の大三島中学校までの道のりが最高にきつかった。膝がとにかく痛くて力が入らず、そのうえ雨が降り出し、スーパーの軒先で雨宿りをすることにはすっかり濡れていた。フェリーの時間まで間に合うのかが心配でとにかくこぎ出すが自転車が重く感じられて走れない。ギブアップか、、、。とそのときタイヤの空気圧が下がっているような気がして、指でつまむと確かに多少へこむ状態だった。もともと高圧タイヤだからもっとパンパンだったように記憶しているので急遽空気入れで加圧!なるほど少し軽くなったけれど、もうひざの痛みは同じこと。大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)も通り過ぎて宗方港を目指す。早くしないととんでもないことになる。いつもの町中の輪行と違って電車は走っていないし、いまさら30キロを戻ることは絶対無理。ところがあまりに走れないのでiPodで正確に道のりを調べてみるとまだ13Kmもある。少しでも登りがあるようなものならもうこげない、押して歩くしかない。時間は1時間しかない。絶体絶命大ピンチ。ダメ。
iPodのマップで現在位置を出して、「タクシー」で検索すると2つヒット!電話して用件を伝えると「うちはバス会社ですが、、、」、んー失敗。もう一件に電話するとおじいさんが電話に出た。タクシー会社だ、ラッキー、これで生還できる。汗びっしょりで雨にも濡れていて、自転車もたたまないといけないし、フェリー出港までまだ1時間あるから「大三島中学校の前にいるので10分後に来てほしい」と伝えたら、「いますーぐがええんじゃがのうぅ。」ということになり、またまた大慌てでBROMPTONをたたんで輪行バッグをかけて、汗を拭いたらタクシーが来た。
「橋ができてしもうてから、すっかりフェリーで今治へ行く人は少のうなってしもうた。広島へはフェリーで行くがのう。」「大島いうところは一日に一っぺんか二へんは雨が降るんよ。どういうもんか分からんけんど降るのう。」などをよく話す運転手だった。「最近は自転車を折りたたんでタクシーに乗る人もおるんよ」・・・それ私のことですか?運転手の話も印象に残ったが、何よりも港までの道のりがアップダウンの連続でとてもじゃないが私が1時間でたどり着けるものではないということが嫌というほど分かった。もしあのおじいさん運転手がいなかったら、きっとほかにタクシーは無かったと思う。「いますーぐがええんじゃがのうぅ。」と言っていたところ見ると、もう少し後なら何か用事があっていなかったことも考えられる。危なかった。
フェリーのつもりが高速船に
宗方港は小さな港。切符売り場のある建物には誰もいない。事務所の小さい扇風機だけが回っていた。フェリーと自転車の切符を購入して待っていると、事務所のおばさんが自転車でやってきた。「自転車の切符も購入したんですが、折りたたんでバッグに入れているので手荷物扱いになりますか」と尋ねると、「なるなる。はぁー、それじゃったら返金しますよ。いや、それやったらフェリーじゃのうて高速に乗ったらえいわい」ということになり、高速船の切符一枚と交換してもらった。もう、足は痛くて動かない。
冷房のよく聞いた高速船から瀬戸内海の島々を眺めながら走ってきた距離を思うとなかなかのものだったし、来島海峡大橋の下をくぐるときは感慨深いものがあった。このあたりの海は場所によって穏やかだったり、波頭が立っていたりする「難所」のようだった。昔の人は手漕ぎの船で島へ渡ったり、漁をしていたのだろうから命がけだったのだろう。そこに架かる美しい橋の上を自転車でツイーッと走っていたのだから、往時の人が見たら腰を抜かすだろう。
今治港に着いたら歩くのもままならなくなっていた。なんとか今治駅に到着し、輪行して帰った。港から駅までの間に薬局でエアーサロンパスを買っていきなり振りかけたので少しは楽になったような気がした。すれ違うサイクリストと何度も挨拶を交わし、タクシーの運転手や港のおばさん、いろいろな出会いと、多くの教訓が得られた旅行だった。
しまなみ海道サイクリングについては以下のサイトが情報満載で参考になる。出かける前に見ておけばよかった、、、、、これも教訓の一つ。
http://www.oideya.gr.jp/shimanami_cycling/contents/around40/index.htm
TUNEFOLIO for iPad というケースを使っている。斜めに無段階に設置できることは評価できる。iPadの画面が大きいだけに証明の移り込みは気になるところで、一方でディスプレイの性能が向上しているから斜めから見ても見やすくなっているので、画面を無段階に傾けることができるのは良い。
贅沢を言えば、ケースの中でiPadがずれてしまうのがよろしくない。
このように「ずりおちて」くる。仕方ないのは理解できるが「惜しい」点である。
ケース自体が厚みがあるので、結局iPadの2倍程度の厚みになってしまうがこれも仕方ないところである。結局お買い得かどうかは評価が分かれるところかもしれないが、個人的にはOKだろう。ケースの素材自体が衝撃を吸収してくれるし、カッチリとしていない作りなのでケースの中に入れてバンドで開かないようにしておけば多少乱暴にあつかっても大丈夫。
何かと話題の多いiPadだけれど、できることはiPhoneとあまり変わらない。しかし、どういう風にできるかが全く違う。これから電子書籍がどれくらいのスピードで普及していくのか。Kindleも新製品が出た。もともと長時間の読書をしない私にとってはiPadのようなバックライト液晶でも目が疲れるということはないし操作性やカラー表示を考えるとiPadが絶対に結いせいを持っているといえる。既に雑誌の立ち読みアプリは重宝している。雑誌によってはバックナンバーはその内容のほとんどを公開してくれるものもある。いろんな人、業界が様々に実験を開始している。日本語への対応を問題視する声もあるが、時間の問題だ。
大阪丸ビルのスターバックスは店内は客が一杯ですわれないし、とても騒がしい。外のテラスは喫煙者がたくさんいたけれど、風もあったのでベンチに座ることに。アイスコーヒーのグランデを飲みながら本を読んだ。その本にじっくりと考え事をするのにはスターバックは良いと書いてあって、そうでもないと思いつつ真似をしてみることにしたというわけ。
何度か自分の前をトボトボと行き来する人があり、顔を上げてみると浮浪者と思われる老人だった。気になって来た 、、、。そうこうしているうちに女性客がテラス中央のゴミ箱に飲み終えたカップを捨ててどこかにいってしまったのだけれど、ほどなく件の老人がトボトボとゴミ箱に近づき、先ほど捨てられたカップを拾って歩き出した。ストロー付きのカップを持って端の方に移動して座って、、、きっと飲むのだろう。
こういう光景が都会には日常にあるのだろう。地方ではあまりお目にかからない。地方ではきっと老人の名前や住まいを誰かが知っているし、騒ぎになることだけれど、大阪では誰も知らないし感心も無い。かつてアメリカのマクドナルドでよく似た光景を見たことがある。マクドナルドには黒人客ばかりで、店の外にはやはり黒人の浮浪者が居た。それと同じだった。なんとかしないといけないけれど、誰がするのか? 坂本龍馬はどこにいる?
さて、手元にあるカップをどこにどのように捨てようか?若干の氷と水が残っていて、ふたがしてあって、ストローが刺さっているカップ。テラスのゴミ箱か、店内のゴミ箱か、どんな風に捨てるのか、そのとき老人は見つめているのだろうか?結局「普通に」テラスのゴミ箱に捨てて、振り返らずに立ち去った。スターバックスでじっくり考え事をしたり、本を集中して読むのは私は苦手である。