阪急十三駅まで輪行。十三と言えばねぎ焼き「やまもと」らしいので行ってみたら行列ができていた。別の「やまもと」も客が多いのであきらめてふらふらしているとお好み焼き屋を発見したのでBROMPTONを店前に停めて入った。カウンタに一人だけおじさんがおでんとビールでよろしくやっていて、テレビはNHKのど自慢。「ねぎ豚=800円」を注文。美味しかった。ねぎがたくさん入ったのでどんなものかと思ったけれど、じっくり鉄板の上で焼かれたねぎ焼きはとても柔らかくねぎの旨味も十分に感じられて満足。件のおじさんはビールとオムそばを追加注文して、そうこうしていると二人組と三人組が入ってきてにぎわってきた。
それにしても、なぜ「やまもと」があんなに人気なのかわからない。「みっちゃん」もいいぞ。
マイブームの淀川越えをし、大阪城にいってみた。天守閣のすぐ下まで自転車で行けてしまうのは不思議な気もするが、きっとルール違反ではないんだと思う。それらしい看板は見当たらなかった。やはり大阪城は敷地も城も広くてでかい。
寄り道しながら阪急淡路駅へ、またまた淀川を超えて向かっていると線路脇を工事していた。臨時で作られた自転車通路を抜けたところに工事に関する情報を掲示してあったのだけれど、そこには生まれ変わる阪急淡路駅の線路の様子が書かれていた。現在は京都線と千里線が平面で交差していて、交通の要所となっている駅は立体交差に生まれ変わる。この絵によると二つの路線の上り同士、下り同士が同じ階のホームになるようだ。なるほどこの駅で乗り換える乗客の多くは京都線の上り列車で到着して千里線の上り列車に乗り換えるし、千里線の下りで来て京都線の下りに乗りそうだ。あと2年かかる工事、楽しみだけど、、、そのころも大阪に住んでいるかどうか?
帰りの酒屋でBROMPTONに乗ろうとしていたら、自転車に乗ったおじいさんが立ち止まってじっと見ていた。そのうち「この自転車は、その、後ろが、こう、くるっとなるんでっか」「何キロくらいですの?」「結構しますのやろ」「私も折り畳み自転車持ってたけど、重うて輪行はしんどかったわ」と。おじいさん、「輪行」を知っていた、ハイカラじいさんだった。
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