出張で高松へ。岡山と高松は瀬戸大橋で結ばれており、この橋は自動車と鉄道の2階建てになっているのでJRマリンライナーで向かうことになる。橋ができると島がさびれると言った人があった。かの宮本常一である。そういわれれば島民の切なる願い、例えば急病人がでた時に医師のいない島では治療しようがないので橋を架けて本土やより大きな島まで橋が通っていたら、、、確かにそう。しかし橋は島から人が出て行くことを促進する。瀬戸大橋は本州と四国という島を結んでいる。高松から岡山まで1時間弱、坂出と児島ならわずか15分、かつて連絡船というフェリーが1時間かけて結んでいたところをあっという間に結んでくれている。こうなると、通勤や通学に変化が起きる。不可能が可能となる、つまり通えるようになる。そうなると、どちらからの流れが大きくなるか、それは島から本州への流れとなる。
さて、マリンライナーは1時間に2本程度運行される岡山ー高松間のドル箱列車なのだろう。1両が指定とグリーンのダブルデッカーで、後は自由席ばかり。通勤通学時間は会社人と大学生でかなり混雑する「通勤列車」。ところでこの指定席はダブルデッカーの1階なので眺めは悪く、さらに網棚がない。荷物置き場はあるものの座席の割りにはスペースが小さい。この車両でBROMPTONを輪講する場合何処におくか?荷物置き場か最後尾の席の後ろだろう。しかし観光シーズンともなれば荷物置き場はいっぱいになってしまうだろうから困ることが予想される。どうも上手く行かないような気がする。どなたか教えてください。
高松では、またまた「手打ちうどん一代」へ。今回は基本のかけうどんとおでん。おでんは懐かしい天ぷら(平てんのことを天ぷらと言っていたように記憶している)があったので思わず注文した。やっぱり美味しい。出しも美味しいけれど麺が美味しい。並のサイズをたのんだが、2玉、3玉、4玉にする度に90円追加のシステムになっていた。んー、こうなると2玉たのむ人が多いだろうな。90円と言えばおにぎり1個、お稲荷1個の値段だからうどん1玉のほうが値打ちがあると思う。・・・また、行こう。
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