京都東山の龍馬の墓に行ったのはドラマ龍馬伝の最終回の日だったが、今日は高知の龍馬生誕の地に行った。生誕の地と墓の両方を訪ねたのは親戚や知人にもなく、坂本龍馬が初めてかもしれない。高知の小夏はさっぱりとした柑橘で4月から6月まで出回るらしく、甘皮も一緒に食べるととても美味しい。宮崎では日向夏というらしいけれど、こっちの呼び名の方がかわいらしい。
昨日の講演会の話。講師は長崎在住の吉田俊道さん=生ゴミ先生。野菜の切れ端を放置しているとどうなるか?腐るか、それともひからびていくか。土が発酵していてパワーがあると野菜もパワーがあるので腐らないという話を聞いた。リン、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどの化学肥料だけを土に与えていると土が弱くなり、それは発酵しない、腐った土になってしまう。ところが、生きている野菜の切れはしなどを細かくきってボカシと一緒に土に混ぜると土が発酵して強くなるという。強い土に育った強い野菜はほとんど虫に食われない。虫は腐敗させて消化するから、腐敗させやすい野菜を好むが、発酵型の野菜は消化できないので食べない。菌が大事という話。自然の好循環を崩している。少し前の日本人が自然にやっていたことをするだけで、いろんなことから救われるのかもしれない。シリコーンスチーマーと野菜を買って、早速食生活改善に取り組むことにした。
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