淀川の河川敷を川上から川下へ走った。
走行距離は20.152km。
どこを走っているのか気にもしていなかったら、突然モノレールが頭上を通過したので沢良宜あたりと検討を付けた。淀川沿いのサイクリングロードは舗装具合も悪くなく、道幅も広いので走りやすい。所々で車止めがあるからサイクリングは中断されるけれど、横着せずに自転車から降りて安全に通過する。
釣りをしている人がいて、川の中までかなり入っていたけれど「遠浅」になっているのが良く分かる。川でも「遠浅」というのかは??写真の中央、ぽつんと人が立っているのだけれどきっと判らないでしょう。
終盤、東淀川あたりのユニークな橋を発見。何と鉄道と歩行者用の橋で、基本的には鉄橋だけど歩行者の橋は鉄橋の中に木造で作ってあって、しかも長い。「自転車はおしてください」と書いてあるが、ここは起きて知らずの大阪であるからほとんどの人はギシギシという音を立てながらこいでいく。途中で止まって木製の欄干を揺さぶってみたら、派手に揺れるし音もギシギシいう。この緩み具合が良い具合なのか?
帰りはいつものように輪行。
同じ道を自転車で帰るとなるとかなり覚悟と体力が必要なので、そこは輪行に軍配!
橋を渡るとゴミ処理場の横を通ったが、このデザインはどうしたものか?今となってはコストが気になるが、あんな人もいないようなところの処理場のデザインを、あそこまで金をかけてこったものにする必要性がわからない。きっとバブルな時代の産物なのでしょう。
舞洲にはヘリポートがあるのは知っていたけれど、車のドリフト走行練習をする場所があったり、カートレース場があって、結構とばしていたなぁ。
兵庫県の海沿いの街や工場も結構見えた。伊丹空港から離陸して西へ東へ飛んでいく飛行機もよく見える。本当に天気がよくて暖かい日には気持ちよいこと間違いなし。
さて、BikeMateLiteの話。
アプリを起動させて自転車をギコギコとこぐと、GPS機能をつかって走行記録を地図上に残してくれる。さらに、開始時間、終了時間、距離、最高速度、平均速度を表示してくれるという優れもの。しかも無料。
本日は15.6キロメートル
最高速度は32キロメートル
平均速度は10キロメートル
だった。最高速度が速いのは下り坂のおかげ。
平均速度が遅いのは休みながら、ゆっくりゆっくり走ったことと、写真にあるように此花大橋を通ったからか?何しろ上りはきつくて途中から押したし、下りは写真のように自転車と歩行者の専用の螺旋上のスロープ。あまりにすごいので立ち止まって写真をパチパチ撮っていた。これでは平均速度は上がらない。