とうとう京都市の中心部分をポタリング。阪急電車の駅まで輪行し、そこから北に向かって漕ぎだした。京都の市街地は北に行くほど標高が高くなっているので交換した14丁のスプロケットの具合を確かめたくて京都を選んだ。途中のわら天神前で地図の確認。
1速で、時々2速で結構快適に登っていくことができた。それでも最後の方は足が疲れて来たけれど13丁ではもっと早く疲れが出ていただろうし、2速はほとんど使えなかったのではないか。金額寺の前を過ぎてさらに大文字のお山の脇の住宅街も登りながら進んだが、ゆっくり快適に走ることができた。
次は東へ。当てもなく東へ進むが基本的に下り坂だった。もったいないような気もしたけれど東に進んで下鴨神社あたりで南に曲がろうと思った。途中で長い壁の前を通ったがそれは大徳寺だった。今まで京都に何度も来たことはあったけれど、今回自転車で初めて気がついたお寺。それにしてもiPhoneで確認すると敷地が広い。という訳で立ち寄った。
臨済宗大徳寺派の総本山とのことで、敷地内にいくつものお寺があって、枯山水で有名な寺もあるようだ(今回は中には入らず)。石畳が印象に残る寺で、基本的にどこの寺も石畳でつながっているようだった。
GR DIGITAL IIというカメラはコンパクトで単焦点。画像の美しさには定評があり、素人が撮影してもこのように撮影できる。曇天だったけど、露出補正をすることで実際に目で見ていたときと同じように再現できたと思う。
マクロ撮影もこの通り。今は秋、これは松ぼっくりになるのかな?それはいつの?来年の秋?
下鴨神社あたりから南下。これも基本的に下り坂。途中で祇園を走り、そして京都駅から輪行となった。
電車の中で初老のおじさんとの会話「それ、自転車でっか?」「そうです」「そんなに小さなんの?」「ええ、電車で手荷物扱いで運んで、組み立てて、走って、また電車で帰るんです」「ええ趣味ですな」「・・・ものぐさです」。
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