ものぐさ自転車の悦楽 は 良い本

疋田氏の著作は初めて読んだけれど、フォールディングバイク（折りたたみ自転車）の楽しさについて十二分に書かれていて楽しく、あっという間に読んでしまった。もったいないのでまた読み直そう。

今日は京都をポタリングした。電車の往復運賃は800円程度。もし自動車で移動していたなら、総移動距離が50キロとしてもガソリンが10リットルで1200円、さらに駐車料金が1500円くらい、さらにさらに二酸化炭素を大量に排出して、自分の体の運動にもならず、渋滞でイライラしたかもしれず、、、自転車の方がかなり良かったはずだ。そういうことも含めてこの本にはいろいろと書いてある。道路交通法との関係や歩行者への配慮として自転車が守るべき法規やマナーについても記述がありとても参考になる。

自転車ツーキニストとは自転車通勤する人の意味らしいが、興味はあるものの一番気になるのは服装と汗対策。スーツとは行かないまでも上着を着用することは多く、きっと４月から１０月ぐらいは汗びっしょりになって着替えないと仕事にならないだろう。それをクリアする妙案、あるいはあきらめができると自転車ツーキニストの仲間入りができるかもしれない。なにはともあれ、今度の休日あたり職場まで自転車でどれくらいかかるのか走ってみたい。