ケアンズの街で見かけた光景。
ドロップハンドルの自転車を歩道の手すり(?)に引っ掛けて停めていた。是非はともかく、海外ということもあって「絵になる」と感じてしまうのは良くないことか?熱帯で雨期で、天気予報はheavy rain,thunderstormのオンパレードだったから自転車で走るのは大変だろう。もとよりオーストラリアは日本より遥かに広くて人が少ないから、道路に店が無い。日本だと少し走ればコンビニがありスーパーがありホームセンターがあるし、自動販売機はいったい何百万台あるんだという状況だけれど、オーストラリアには無い。つまり自転車に乗っていて雨が降って来たときに雨宿りをしたり一息入れるところが無いのである。
ところでケアンズの道路の交差点は信号機ではなくロータリーがとても多い。日本ではロータリーは少なくて、とはいっても今治や鳥取にはあるが、ほとんど信号機が設置されている。交通量の違いや予算の違いもあるとおもうが、ロータリーの良さを見直してみはどうか。信号機をつけなくてよいから予算が削減できる。信号機が無いということは信号待ちが無いということになる。明らかに安全に渡れる状況であっても、誰も見ていなくても、信号機が赤であれば止まらなければならないというのはおかしい、と思う。ホーチミンシティでもロータリーが多くあって、バスやバイクがひしめき合いながら自分の進みたいところを目指していた。ところで、ロータリーの交差点では歩行者はどうやって渡るのか?これをスマートに解決しないとむやみにロータリーばかりを進めるわけにもいかないか??ちなみにオーストラリアでは地下道も歩道橋も無かったように思う。
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