万博記念公園の周りには車道と自転車道が整備されていて、以前行った時はハーハーヒーヒーいいながらだったけれど、今日は「あれ、もうついちゃった」だったのは、ハンドルを変更し、サドルの位置を変えたことと、多少は脚力がついてきたことに原因があると思う。万博記念公園から山田へ、そこから千里南への道は緩やかな上りが多かったけれど街路樹が豊かで、公園も隣接していて「北摂」というイメージがよく似合う(と勝手におもっている)。その後は下り坂。下り坂大歓迎。今日のサイクリングは約16キロ。時速10キロ程度か?でも暑い。秋になるとロングライドに挑戦してみよう。
先日輪行して行った宇治に電車で行ったら、エアコンの効いている車内で文庫本を読んでいるうちに到着。この快適さは自転車ギコギコとは天と地ほど違う、、、どちらも好きだけど。宇治では平等院へ。10円玉の図柄は平等院鳳凰堂。数年前に住んでいた街の県立美術館に鳳凰がやってきたことがあった。平等院の貴重な文化財を展示する鳳翔館を建築する工事の間、全国4カ所で平等院展が開催された。今日、平等院で係の人に聞くと、鳳凰と雲中供養菩薩像52体が全部展示されていたらしく、それもガラスで隔てられることも無い展示方法で、それは貴重な機会だったらしい。今日は鳳凰堂の内部も見学したけれど、雲中さんも何体かは鳳翔館に出張中だったので、一堂に会するということにはなっていなかった。
鳳翔館に展示されている鳳凰がオリジナルで、現在平等院の屋根にあるのはレプリカとのことだが、この鳳凰、近くで見ると右足の親指が左足の親指を上から押さえるようにして立っているのが気になった。こうして立つことによって、立ち姿がピンとするというか、立ち姿にものすごく緊張感を与えているように感じた。絶対この方が良い。
宇治と言えば宇治茶ということで、茶そうめんなるものを食べたけれど、こちらの方は「特にコメント無し」。お茶の老舗では抹茶スィーツを食べることができるけれど、なんと1時間以上待たなければならないらしく、即断念。